梟通信～ブラックホール同士近づき合体、重力波観測で英チーム @東京新聞

勝手がよくわからないので、ぼちぼちと参りましょう、

表題副題は東京新聞のヘッドラインから(↓)。
ー 話題は、3回目の重力波の観測についてであり、Nature論文が出てきているからのようである。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017082301001890.html?ref=rank
(東京新聞、「ブラックホール同士、近づき合体　重力波観測で英チーム」、2017/08/24/05:54)
>> 重力波は空間や時間のゆがみが遠くまで伝わる現象。
>> 互いの近くを回る二つの恒星（連星）がブラックホール化して合体したとの説も有力だったが、チームは「遠くで生まれたブラックホール同士が合体するのが一般的らしい」とみている。

《コメント》
・ (´・ω・`)？

・ 恒星質量ブラックホールは専ら連星系で観測される。中間質量ブラックホールはどうできるかよくわからなくて、それが今回の異なる星系で誕生したブラックホール同士の衝突で理解されるのではないかという話ではなかったろうか？(中間質量は合体、と理解しておきましょう)

・・・

Natureの論文の抄訳がこちら(↓)。

http://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/12120
(Nature、「連星ブラックホールの起源を重力波から突き止めるブックマーク」、2017/08/24)
ー ラフに、スピンがずれているから、起源が違うだろう、つまり、別々に生まれて衝突したという推論になる。