sumiikasumiの日記

とりあえず始めたところです

梟通信~エイリアン:コヴェナント、リドリー・スコット監督インタビュー

まったりと涼しく楽しみながら参りましょう、

エイリアン:コヴェナント

リドリー・スコット監督インタビュー (↓)。

http://dramanavi.net/sp/staff/2017/08/035984.php
(海外ドラマナビ、「エイリアン:コヴェナントリドリー・スコット監督インタビュー」、2017/08/22)

企画が同時並行していて、映像を活字に起こすとこちら(↓)。

http://eiga.com/news/20170818/18/
(映画.COM、「“創造主”リドリー・スコットが新型エイリアンの全ぼうを明かす!インタビュー映像公開」、2017/08/18/17:00)

《コメント》
(´・ω・`)

・ トレイラーやGizmodeをフォローしていて、大筋を掴んでいるが、なんだかな~(´・ω・`)

・ どうあれ観るつもりであるし、気に入っている映画は筋やオチが分かっていても幾度か観るので、(シン・ゴジラは劇場で4回、DVDで3回観た) 筋やオチが分かっても支障はないのだが、観る前からテンションが下がっていて、美術作品を観賞するつもりで、ま、いっかと予め期待値を下げている。

・ 期待値としての美術鑑賞モード(↓)。

http://www.gizmodo.jp/2017/08/alien-covenant-art-references.html
(Gizmode、「こんなに沢山!? 映画「エイリアン:コヴェナント」が参考にしたアートの数々」、2017/08/21/08:00)

・ 即席で、ゼノモーフが出来ました、という設定/構図がどうも・・(´・ω・`)

・ 気が遠くなるほど時間が、あり得そうにない不思議なものですら造り出すという進化論的事実ほうが、人智を圧倒する奇跡的なものがあると思っているから。(自然観の相違)

・ 生命の誕生は、情報と環境の相互作用が為せる技だと観るが、情報を過大視すると、環境の過小評価に至る。プロメテウス以来の、登場するクルーや科学者のお間抜けぶりが、単にディテールの穴に留まらない理由が、設定の全体観に由来しているようで、ストーリーへの移入を妨げている。

H.G.ウェルズの「宇宙戦争」の設定のほうが
よほどシリアスと言えば、分かり易いだろうか。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/宇宙戦争_(H・G・ウェルズ)

・ ストーリーや人物や関係のディテールを追わない、つまり、《図》となる対象への関心を、背景に押しやると、相対的に近づくのは背景である《地》の方となる。つまり、シーン/情景をアートとして楽しむ、という鑑賞の在り方に至るのである。

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