朝鮮半島情勢～北朝鮮、陸上イージスで日本非難、危機に陥ると警告ヽ(￣▽￣)ノ @時事通信

粛々と参りましょう、

北朝鮮、陸上イージスで日本非難、危機に陥ると警告ヽ(￣▽￣)ノ

https://www.jiji.com/sp/article?k=2017090200498&g=prk
(時事通信、「北朝鮮、陸上イージスで日本非難、危機に陥ると警告」、2017/09/02/20:32)

>> 2日付の北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は、日本政府が米陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の導入を目指していることなどについて、「地域情勢を激化させる妄動」と非難した。

>> その上で「日本は自重する必要がある」と主張。「先鋭化した地域情勢をあおっていると、危機に陥りかねない。日本列島は朝鮮半島から遠く離れていない」と警告した。

《コメント》
・参った(≧∇≦)b

・そもそも地域情勢を激化させる妄動とは、何のことなのか？だろうに(￣O￣;

・北朝鮮が、(中国もロシアも) 反対してくることそれ自体、イージス・アショアの有効性を如実に物語る。

・北朝鮮はともかく、中国・ロシアがミサイル防衛網にナーバスなのは、主として中距離弾道ミサイルの配備で築いている軍事的優位性の一部が、相殺/無効化されてしまうことにある。ロシアの場合は、極東よりも拡大NATOによる旧ソ連圏諸国での配備を強く牽制せざるを得ないという事情による。

・・・

・中短期的な施策対応策としては、1）既に予算化されているSM-3ブロック2Aの更新の前倒し、加えるに、2）今回のイージス・アショアの配備、3）PAC3の追加配備(西日本の大都市圏)、4）第3のXバンドレーダーの九州又は沖縄への追加配備、更には、5）敵地攻撃能力の保有検討など。

・私見では、長期的には「レールガン」(電磁投射砲)の開発・実用化に期待したい(↓)。

《コメント》
・中国・ロシアのA2AD(接近阻止/領域拒否）を減殺してしまうには艦載型となるが、多弾頭化による飽和攻撃に備えるには陸上型もあり。

・問題は膨大な電力消費であるが、その克服の重要な課題は「蓄電池」である。むしろ、副産物として期待したいのは、そこにある。

・蓄電池にブレークスルーが生じれば、民生領域での「電力体系」が大きく変わる。電力は基本的には貯められない。発電しながら使う。であるから、集中的に大型の発電プラントと全国的な輸送網を要する。この電力体系が変わり得る。

・ SF的になるが、大きな電力を貯められるということであれば、単に風力でなく、「台風力」という道筋が開ける。台風のエネルギーを電力に変換できるとすると、台風2個分の電力が我が国の1年分のそれに相当する。ただし、台風通過の数日で1年分の需要が生じようがないので、貯められなければ報われない努力である。

・同じくSF的には、大きな電力を貯めらるのであれば、エヴァの「ヤシマ作戦」(↓)での設定はまるで違ってくる。停電にならなくて済む(笑

>> 本作戦はポジトロン・ライフルが使用する大量のエネルギーが必要なため、日本全国から電力が集められた。そのため、一時的に日本全国を停電状態とさせるほどの大規模な作戦となった。

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以下は関連情報の追記。。

https://news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/20160908-00062004/
(オブイエクト/JSF、「韓国配備のTHAADレーダーと日本配備のXバンドレーダーの関係」、2016/09/08)

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47056?display=b
(JBpress、「中国を震え上がらせる秘密兵器、レールガンの実力～飽和ミサイル攻撃に対処でき、南西諸島防衛にも最適」、2016/06/13)

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/spv/1601/29/news115.html
(ITmedia、「蓄電・発電機器、強風でも発電できる台風発電実現へ、マグナス力を利用した垂直軸型」、2016/01/29)

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