sumiikasumiの日記

とりあえず始めたところです

どうなる日露関係~安倍首相、2018年5月に訪露、首脳会談で合意 @日経

粛々と参りましょう、

今回のウラジオストクでの日露首脳会談では、

諸々の制約から成果に乏しい、サプライズは出ないという見立てにあったので、

あまり期待していなかったのだが、

また報道では、北朝鮮への対応を巡る両国首脳の温度差を伝えるというものがほとんどで、

偶然、(なぜか)福井新聞のヘッドラインを目にするまで気づかなかったのだが、

一点、

両国首脳の間で重要な合意が出来ていたということで、記録に留めておきましょう。

・・・

http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASFS07H6X_X00C17A9000000/
(日経、「安倍首相、2018年5月に訪露、首脳会談で合意」、2017/09/07/20:06)

記事が短いので全文を引用(↓)。
>> 安倍晋三首相は7日のロシア・ウラジオストクでのプーチン大統領との首脳会談で来年5月にロシアを訪れることで合意した。
>> プーチン氏がサンクトペテルブルクで開く経済フォーラムへの出席を要請し、安倍首相が受け入れた。プーチン氏が会談終了後の共同記者発表で明らかにした。

《コメント》
・ よしっ(≧∇≦)b

・ 首脳会談の設定を求めているのは、プーチン大統領の側。そして首相訪露の時期は、5月であり、これは来春3月に前倒しされたロシア大統領選の直後に相当するタイミングである。

・ ロシア側が最も期待する8項目の経済協力プロジェクトが、次回の経済フォーラムでも焦点となるが、日露首脳会談の設定が早期に決定されたとなると、今回交わした合意文書・覚書が、実務レベルでの工程表の作成/詰めとして具体化してゆく。(単に大統領選を終えるまで待つのとでは、次のステップに移った時のスピード感が違ってくる。)

・ また、来年の5月という時間帯では、今のところ両国間の交渉の制約要因として働いている、1) 北朝鮮情勢の帰趨、2)ロシアゲート事件@米国の帰趨、の二つがどうなるか? が概ね見えている。(可視性が上がっている)

・ 我が国の経済政策では、来春の日銀総裁・副総裁の任期満了に伴う人事(任期延長)が重要なイベントであるが、それも時期的に通過している。(可視性が上がる)

・ 小さな記事の取り扱いであるがポジティブということで記録に留めておきましょう。


ーーーーーーーーーーーー

以下は、日露首脳会談全般についてのニュースフローの記録のため追記欄。









ーーーーーーーーーーーー