sumiikasumiの日記

とりあえず始めたところです

梟通信~さよならカッシーニ、ついに土星衝突軌道に突入 @ナショジオ

まったりと参りましょう、

さよならカッシーニ、ついに土星衝突軌道に突入 @ナショジオ

http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/091100344/?ST=m_news
(ナショジオ/日経BP、「さよならカッシーニ、ついに土星衝突軌道に突入~ラストコールは15日午後9時頃届く予定、SNSに悲しみの声が続々」、2017/09/11)

ちょうど昨年の今頃、探査衛星カッシーニ土星の周回軌道に入り、さまざまな映像を送信し、また、探査機ホイヘンスを衛星タイタンに投入して驚くべき映像をもたらしもしたが(↓)、

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO11925080Q7A120C1000000?page=2
(同上、「まるで地球、衛星タイタンの驚くべき写真」、2017/01/31)

いよいよミッションを終え、以降の探査でのコンタミネーションを避けるべく、最期のミッションとして土星にダイブ(T_T)

それが機械であっても惜しまれる感情が湧いてきて、《2010年宇宙の旅》で、ブースターとしてのディスカバリー号を制御するHAL9000の最期のミッションが想い起こされもして、

不思議な感覚に捕らわれる(*´∇`*)

・・・

同じく昨年6月に、探査衛星ジュノーが早々と木星の周回軌道に入り、驚くべき映像を届けてきているが、

http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/071400268/
(同上、「木星の大赤斑を至近距離から撮影、円形に近づく~NASAの探査機ジュノーが上空9000キロを通過」、2017/07/14)


《次期探査計画》ということでは、土星探査のTSSMに対し木星探査のEJSMが優先されることになり(↓)、

ピンポイントで「エウロパ・クリッパー」と命名されるに至っている。

https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9023_europa_clipper
(Astroarts 、「エウロパ探査計画の正式名称は、エウロパ・クリッパー」、2017/03/23)

エウロパ・クリッパーは、明確にそのミッションは、「生命の所在確認」である。地球外生命の探索である。

有力な候補としては、炭素系化合物の存在を所与に、作動物質(大気・海)の循環が確認された土星のタイタンと木星エウロパであるが、

奇しくも探査計画の展開としては、《2001年宇宙の旅》の小説版(土星の設定)ではなく、映画版(木星の設定)に即するものとなっている。

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