梟通信～Apple新製品への期待、発表後は失望にも？ @WSJ

まったりと参りましょう、

表題副題はWSJのこちら(↓)。

http://jp.wsj.com/articles/SB10414109208450804010204583387911094344772
(WSJ、「アップル新製品への期待、発表後は失望にも」、2017/09/12/16:50JST)

Apple株は年初から急騰してきたので(↓)、

新製品への評価それ自体より、(新製品がよほど画期的ならともかく)

材料出尽くしでの一服ということでしょう。

《コメント》
・ユーザーでないので良さの変化に疎(うと)いところだが、キモとなるのはこちら(↓)の箇所でしょう、AIによる深度の深い画像認識に必要な要素技術を取り揃えてきていると理解しておきましょう。デモンストレーションしていた顔認証もその一部であると。

>> これらのカメラとA11BionicチップはAR(拡張現実)のサポートのために最適化されている。

・・・

一方で、広い意味での同業他社による開発ロードマップも、類似/同一の方向を示していて(↓)、

Appleだけが今後の開発競争で突出した優位性を示しているわけではないことが、発表後の株価の一服の要因でもあると言えるのでしょう。

https://www.google.co.jp/amp/www.moguravr.com/facebook-f8-2/amp/
(Moguravr、「完全なARの到来まで少なくとも5年かかる、フェイスブックが考えるコンピューティングの未来」、2017/04/09)

https://news.microsoft.com/ja-jp/2016/12/14/161214-microsoft-ai-vision/
(Microsoft、「マイクロソフトのAIのビジョン：長年の研究活動に根ざし、会話にフォーカス」、2016/06/14)

・・・

個人的には、上記の「コンピュータビジョン」と並行している、というか、

一連の「機械学習」(所謂AI)の基礎研究のベースにあるのが《自然言語処理(NPL)》なので、(マイ理解)

対話アプリ(チャットボット)xAI実行基盤の組み合わせに注目していて、

実行基盤は極めて重要だが裏方に回ってしまい、ユーザーの目に見える部分が《対話アプリ》(チャットボット)なので、

そこが業界の次のデファクトの覇権を賭けた「主戦場」であろうと観ています。

続く。

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sumiikasumiの日記