sumiikasumiの日記

とりあえず始めたところです

梟通信~イグ・ノーベル賞、雌雄逆の昆虫発見、日本人研究者に生物学賞(*´∀`) @NHK

まったりと楽しみながら参りましょう、

イグ・ノーベル賞

雌雄逆の昆虫発見、日本人研究者に生物学賞 (*´∀`)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170915/k10011140461000.html
(NHK、「イグ・ノーベル賞、雌雄逆の昆虫発見、日本人研究者に生物学賞」、2017/09/15/11:15)

参りました(≧∇≦)b

NHKがまるで「虚構新聞」で、

NHKの記事はすぐ消えてしまってとても惜しまれるので、以下、記録/引用してコメントをつけておくしかありません

・・・

◆ 研究の「成果」がこちら(↓)。

>> 吉澤准教授らは、ブラジルの洞窟で、メス側の生殖器が伸縮可能な形で、オスの腹部に差し込まれる「チャタテムシ」の仲間の昆虫を発見しました。

>> この昆虫は、メスがオスの腹部から精子を受け取って生殖するということで、性の違いを考えるのに重要な示唆を与えるとされています。

《コメント》
・ 伸縮自在の生殖器が、メスについているというところが、最も重要なポイント(≧∇≦)b

・ メスがオスの体内から精子を吸いとってしまう(*_*)

・ そのブラジルの洞窟のチャタテムシのメスは、超肉食系な模様。エロホラーSF映画の「スピーシズ」を思い出した。楽しいやら怖いやら複雑な気分(*´∀`)

・・・

◆ 受賞した北大・吉澤教授のスピーチ(↓)。

>> 吉澤さんは「自分は、チャタテムシ研究の第一人者と思っているが、それは、日本で研究しているのは、私ぐらいしかいないためで世界的に見ても数人しかいないのでは」と話しています。

《コメント》
・ 一人の第一人者(≧∇≦)b

>> このため吉澤さんが研究をスタートさせると国内外から新種のチャタテムシを次々と発見することができたといいます。

>> 中でも光が届かず、餌もわずかしかないため生物が独自の進化を遂げる可能性がある洞窟に着目したところオスとメスの生殖器の逆転という世界的にも例がない研究成果にたどりつけたということです。

《コメント》
・ 素晴らしいっ(≧∇≦)b

・ インスパイアされてしまう(*´∀`)

・ 昆虫の種類が100万種くらいあるから、第一人者になる可能性が多くの人にありそうだとか、これは流行りのAIで言えば、雲を眺めて何かに見えてしまうAIとか、星空を観て動物が見えてしまうAIなら本物(っぽいん)じゃないかとか、あれこれ。

・・・

◆ 学会の反応がこちら(↓)。

>> 分類学に詳しい九州大学の丸山宗利准教授は「今回の発見は緻密な形態の観察があってこその成果で、性の差という生物学の重要な問題を考えるうえでとても大きな発見だ・・・

《コメント》
虚構新聞の坂本義太夫教授を思い出してしまう(*´∀`)

・・・

◆ 受賞会場の反応(↓)。

>> 研究内容が発表されると、会場は困惑した雰囲気になりましたが、吉澤准教授らが「世界中の辞書には、男性の生殖器は男性のものと書かれていますが、私たちの発見によってすべて時代遅れになりました」と話すビデオメッセージが紹介されると、笑いと拍手に包まれました。

《コメント》
・ (≧∇≦)b


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以下、追記。

チャタテムシって何だろう?

Wikiアース製薬にも解説が出ているのだが、なぜ、チャタテムシと呼ばれているか? の説明はなく、それが載っていたのがこちら(↓)だった。

https://www.hohto.co.jp/pmpnews/pmp344_1/
(防虫器具の商社さん、「茶立虫」)
>> チャタテムシの名前の由来は、その鳴き声が「茶せん」でお茶をたてる時の音に似ていることに由来し、江戸時代には既にこのように呼ばれていたといいます。
>> ここに出てくるチャタテムシは、翅のあるスカシチャタテという種類であったと見られますが、実際にその声を聞いたことがある人はほとんどいないのではないでしょうか

《コメント》
・ 鳴くのは、Wikiでの「有翅」のチャタテムシのほう。羽ありで大きく、屋外に生息。北大・吉澤准教授の洞窟での発見も、こちらのタイプとみられる。


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