sumiikasumiの日記

とりあえず始めたところです

どうなる内閣支持率~内閣支持41%に回復、北朝鮮現実の脅威8割 @(注目の)時事通信世論調査

粛々と参りましょう、

重要な確認作業の時間帯にあったので、

内閣支持率のトピックを頻度多く取り上げてきたけれど、

時事通信による調査が最後の注目の確認作業となるので、

9月分以降は、巡航速度での取り上げ方となるでしょう。

今回の時事通信を「注目」としたのは、毎日新聞と同様、その7月調査で内閣支持率が30%を切っていたことで、

当時の世論形成にフィードバックして影響力を持っていたから。

・・・

時事での最終確認(↓)。

https://www.jiji.com/sp/article?k=2017091500875&g=pol
(時事通信、「内閣支持41%に回復、北朝鮮「現実の脅威」8割、時事世論調査」、2017/09/15/15:10)

《コメント》
NHK、日経、読売と、定性的に同じ結果に。つまり、1) 2015年8月水準からの下落幅を取り戻す(窓埋め)、2)2017年6月水準からの下落幅の半分を取り戻す(半値戻し)、の達成である。

・・・

・ ヘッドラインにあるように、北朝鮮の弾道ミサイル試射と核実験が、内閣支持率の上昇に結びついたかどうか?であるが、そうとも言えるし、そうでないとも言える。

・ なぜなら、北朝鮮の行動は突然ではなく、相応のメッセージ/シグナルが予め発せられていたからである。

・ それは内閣支持率が急落した6-7月にも全く当てはまるが、通常国会では全くと言ってよいほど無視/過小評価され、マスメディアによる報道も同様であった。

・ 言い換えれば、政権/政府の実務能力が「過小評価」されていて、それが「普通」の評価に戻っただけである。

・ 逆に、同時期の森友騒動にせよ加計騒動にせよ、それらが「過大評価」されていたことによるバックグラウンドノイズが、重要なシグナルを覆い隠す形になっていたと観てよいだろう。同じく東京都議選

・ 森友にせよ加計にせよ、《受託収賄罪》の立件に繋がる追及であるなら、合理的であり生産的/有益である。

・ 逆に、そうでないなら、優先順位付けとしてそれらは劣後する対象なのであり、それを最優先していたかのような通常国会での運営の在り方は、時間の無駄使いだったのである。


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