sumiikasumiの日記

とりあえず始めたところです

梟通信~コヴェナントを賛辞しつつも、私は作らないとキャメロン監督 @oriver

まったりと参りましょう、

「コヴェナント」を賛辞しつつも、

「私は作らない」とジェームズ・キャメロン監督@oriver

公開直後の時点で早々と「エイリアン2」のキャメロン監督から評価が出てくるのは全くの意外だったので、記録せざるを得ない、ということで記録しておきましょう。

・・・

https://oriver.style/cinema/alien-covenant-james-cameron/
(oriver、「ジェームズ・キャメロン、『エイリアン:コヴェナント』に賛辞、複雑な心境も 、 最高のアトラクション、ただし、私は作らない」、2017/09/16/10:00 )

oriverの評論の趣旨(↓)。
>> ではハリウッドのベテラン監督は、この映画を一体どのように観たのか……。スコット監督の盟友であり、かつて『エイリアン2』(1986)を手がけたジェームズ・キャメロンがその胸中を語った。

《コメント》
・ (誰でも) 聞きたくなるところだが、聞いてしまったのか(^^;;

・ そのキャメロン監督へのインタビュー(映像あり)と、その感想の活字箇所(↓)。

>> (前段の賛辞の箇所は省略)
>> まず体験としての豊かさを強調したキャメロンだったが、やがて自身の心境が顔を出してくることになる。

《コメント》
・ 体験としての豊かさは、アトラクションとしての斬新さで、過去の作品の名シーンを思い起こさせつつも微妙に違う。クリーチャー(モンスター)をフルCGで動かす初めての試みによるところにも、その違いとチャレンジ精神が現れている。

・・・

>> 「私は作らなかっただろう映画だよ。この作品の価値を損ねることはしたくないけど、私は自分が育ててきたキャラクターを最後にぶち壊すような映画は好きじゃないんだ。だから私は作らない映画なんだよ。

《コメント》
・ 核心に触れる箇所。面白い(*´∀`)

・ なぜなら、「ぶち壊す」ということでは、「エイリアン3」がそれに該当していたが、それには、キャメロン監督もスコット監督も二人とも否定的で、スコット監督は、「3」を系譜から外してしまっているくらいだが、《壊す》にせよ、壊し方が違っていて、スコット監督の壊すは、造るためのプロセスであり、否定とは違っている。(おそらく)

>> リドリーが何を目指しているのかは分からないけど、明らかに彼はさらなるユニバースを作って、エンジニア(編集部注:『プロメテウス』より登場した異星人)などの背景をもっと描こうとしていると思う。きっと次も観ることになるね。」

《コメント》
・ (僭越ながら) 全く同感で、次も観てしまうでしょう(笑 想像だが、そのユニバースを築くための破壊。弁証法的。否定と反立の違い。

・ 反立から「止揚」に至るかどうかが、まさに次回作で試される。

・・・

・ 【予想】推測だが次回作は、「エイリアン2」的な、ど派手なアクションになるはず。アンドロイドのデヴィッドが象徴する「ルシファー」が、天界(パラダイス)から堕とされる/追放されるのであるから、さながら「宇宙戦争」に。(神々の戦い)

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ルシファー

・ 【予想】植民船コヴェナント号が探索したエンジニアの母星は、コヴェナント号が当初目指した《オリガエ6》から近距離にあるのだから、遥かに遠距離にある地球に干渉したエンジニアの探索の対象に、《オリガエ6》がなっていないはずがないし、そこにエンジニアがいないと、「エイリアン」に繋がらない。《オリガエ6》を滅亡させるほどの大騒動を予想。そこで改めてプロメテウスでのエンジニアの行動の謎が解き明かされると予想しておきましょう。

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