sumiikasumiの日記

とりあえず始めたところです

どうなる衆院選~解散批判は負け犬の遠吠えと、維新・松井代表 @朝日新聞

粛々と参りましょう、

表題副題は朝日のこちら(↓)のヘッドラインから。

https://www.google.co.jp/amp/www.asahi.com/amp/articles/ASK9L722PK9LPTIL00M.html
(朝日、「解散批判、負け犬の遠ぼえ、日本維新の会・松井代表」、2017/09/18/21:51)

《コメント》
・ 《意外性》を感じるので取り上げるのだが、

・ 週末の大手紙の第一面を(コンビニで)比較した限り、電撃的な解散を、好感しているのは読売くらいで、産経は好感しつつも紙面での取り扱いが小さく、日経はニュートラルで、批判的なトーンだったのは朝日、毎日、東京の3紙。(予定調和的でもある)

・ その朝日で、「負け犬の遠吠え」のヘッドラインが踊るのが、かなり意外。

・・・

・ 維新の党にせよ、東西の維新分裂で党勢を縮小させており、関東圏での再構築も、ポリティカルコンパス上で似たような座標にある小池新党(仮称)と競合するのだから、今回の衆院解散が彼らにとってポジティブであるとは必ずしも言えない。

・ であるから、維新の党が、自らが置かれた楽でない状況を、いい意味で棚に上げ、「解散批判は負け犬の遠吠え」と評することに、相応の客観性があるとなる。

・・・

・ 客観性を担保するには、できる限り「データ」で裏付けることが好ましいが、(私見) 「解散」が可能性として視野に入っていたことは、データ的な裏付けを伴っていた。例えば、こちら(↓)である。

http://sp.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20170912-OYT8T50050.html?page_no=2
(読売、「早期解散か先送りか、データで読む損得」、2017/09/13/05:20)

《コメント》
・ 「議員の在職期間が長くなると与党が大きく負けやすくなる」という分析内容である。

・ 任期満了まで1年を切れば、解散の確度が上がるのだから、永田町の住人であれば誰もが予見しうることを、実際に起きてしまったからといって文句を言っても始まらないのである。

民進党は山尾氏のスキャンダル報道で、共産党民進党の代表交代で、それぞれに選挙戦に逆風が生じているが、その原因は専ら自分達にあるのだから、他人(ひと)のせいにしてもどうにもならないでしょう。

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