sumiikasumiの日記

とりあえず始めたところです

どうなる政界再編~民進右派vs民進左派、枝野氏ら新党結成へ、大荒れの第四ラウンド(´・ω・`)

粛々と参りましょう、

第四ラウンドの希望の党vs民進左派は、

希望の党が維新の党との選挙協力を明らかにしたことで、(希望の党が大阪で公認候補を立てないと表明したことで) (三都物語)

民進右派vs民進左派の内輪揉め、

大荒れの展開に(´・ω・`)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170930/k10011163291000.html
(NHK、「希望と維新、東京と大阪で選挙協力」、2017/09/30/20:47)

《コメント》
民進左派の梯子が外される。

・ 連合重鎮の平野博文氏がもろに被弾。実質的に選挙を仕切る立場の副幹事長の辻元清美氏も、正式な選別に至る前に被弾。辻元氏は希望への公認申請を拒絶。

ということで、

表題副題の、枝野氏ら新党結成へ(↓)。

https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171002/k00/00m/010/137000c
(毎日、「枝野氏ら新党結成へ、党名「民主党」を検討」、2017/10/02/02:30)

《コメント》
新党結成のデッドラインは、本日2日の昼(*_*) 希望の党内での候補者選定が終わっていないから、枝野氏が求める昼までの民進候補者の選定リスト提出は不可能でしょう。よって、新党旗揚げへ。

・ 最低5名が離党して新党を結成。政党による公認がないと比例重複立候補ができないため。今となれば、民進の分党が理想的だったが、公示前の分党手続きが間に合わない。

・ 名実共に民進党希望の党民主党(仮称)に分裂・解党に。


本日午後の民主党結党に続く。


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追記。

一連の動きを「データ」で確認しておきましょう。

排除されるネガティブリストとは別に、受容されるポジティブリスト(↓)の方に注目してみると、

http://www.sankei.com/smp/politics/news/171001/plt1710010010-s1.html
(産経、「希望の党、1次公認47人分の原案判明、民進枝野幸男氏ら30人に対抗馬で排除」、2017/10/01/06:10)

《コメント》
・ 細かくは見ていないが、(何人かの知っている元職がいて、なるほどと思うところあり)

・ ざっくりと言えることは、1) 民進党の首都圏の票田である埼玉の切り崩しを優先してきていること、2) 東高西低であること、この二つが大きな特徴として現れている。

・ 票田としての埼玉がどれほどのものかは、こちら(↓)で確認できる。

http://blog.livedoor.jp/herethere815/archives/19712035.html
(個人さん、「民進党都道府県別、党員・サポーター数」、2017/08/10)

・ 埼玉は、愛知・東京・北海道・神奈川に準じる票田。

希望の党は、東京・神奈川・埼玉の関東圏を優先的に押さえにかかっており、そこに「意志」をみてとることができるでしょう。(都市型政党志向)

・・・

「東高西低」であることについては、民進依存でなく、「他」で補おうとしているため(↓)。東名阪の部分連携。(所謂、三都物語)

http://www.asahi.com/sp/articles/ASK9Y6VX3K9YUTIL04T.html
(朝日、「小池氏と維新、竹中平蔵氏が仲介、橋下氏も密約を」、2017/10/01/08:05)

《コメント》
民進党議員の「選別」は、綱領/政策面での「ポリシー」の一致・不一致だけでなく、「地域」での調整にも影響される。

・ 希望の公認を得るため宗旨替えをしても、それで即、公認とはならない。

・ 希望が維新と地域で棲み分けるということは、今回の選挙では、大都市圏と言えども面的に全国展開はしない、ということなので、既に若狭氏が示唆しているが、小池氏による衆院選出馬はない、とみてよいでしょう。

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