どうなる政界再編~希望の党の第一次公認リスト、民進党からの合流は100人に縮減
粛々と参りましょう、
どうなる政界再編、
希望の党の第一次公認リスト、民進党からの合流は100人に縮減。
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枝野新党の設立というイベント発生で、
民進党からの合流は縮減することが予想されたが、
下記の時事通信によれば、その規模は100名程度となり、
1) 事前の観測報道での数字130~150人に対し▲30%下回るとともに、2) 元々の民進党の擁立予定人数210人の約半分となった。
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017100300158&g=pol
(時事通信、「希望、1次公認約190人、立憲民主発足、2017衆院選」、2017/10/03/12:47)
《コメント》
・ 前稿で申し述べた数的優位の分岐点である130人(6割)、105人(5割)を切っているので、支援組織である連合の活動を含めて「分裂選挙」の確定であると、みておきましょう。
・ 民進党の側の一次公認リストの詳細は不明。じきに公表されるはず。現時点では約100人という規模のみ。
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希望の党の側の一次公認リストはこちら(↓)。
https://www.nikkansports.com/m/general/news/201710020000783_m.html?mode=all
(日刊スポーツ、「希望の党・若狭勝氏ら第1次公認/内定候補者一覧」、2017/10/03/02:04)
《コメント》
・ 民進党への配慮なのかなんなのか、リストをアップしてきているのは大手紙でなく、スポーツ紙(笑 重要なはずなのだが。
・ 希望の党の側のリストが50人から90人に拡充されている。民進党の側のリスト縮減とパラレル。
・ 前職・元職に選別の特徴が現れるが、事前の原案と違いがない。新人が一挙に増えていることが特徴。
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蛇足ながら私見では、
どの候補や政党を支持する・しないを脇において、
政党が《政策再編》されることは、
1) 有権者の側から観て、投票の結果、何が起こるか?が予め分かりやすくなる、2) 政党内で政権交代が起きる/執行部が入れ替わると訳がわからなくなるという事態が避けられる、
という点でウェルカムである。
今回の政策再編は、プロセスがお粗末だったが、結果については《是》としておきたい。
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