どうなる衆院選～終盤情勢調査、自公3分の2超へ、立憲民主野党第一党も @産経/FNN調査

粛々と参りましょう、

選挙戦も残すところあと4日となり、表題副題は産経//FNNによる終盤の情勢調査(↓)から。

https://www.google.co.jp/amp/www.sankei.com/politics/amp/171016/plt1710160060-a.html
(産経、「自公3分の2超へ、立憲民主、野党第一党も、希望、公示前下回る可能性～衆院選終盤情勢」、 2017/10/16/21:12)

>> 自民党は300議席をうかがい、連立与党の公明党とあわせ衆院の3分の2（310議席）を超える見通しだ。希望の党は失速し、公示前の57議席を下回り40議席台となる可能性がある。立憲民主党は公示前（16議席）の3倍以上の50議席台が視野に入り、野党第一党に躍進する勢いだ。

《コメント》
・ 毎日新聞による中盤情勢調査と数字的にほぼ同一と言える調査結果である。

・ 短期決戦となるため、序盤では「出足」、中盤では「モメンタム」が重要であるが、自民と立憲民主の優勢が継続中である。

・ 「モメンタム」の状況については、こちら(↓)が詳しい。

http://go2senkyo.com/articles/2017/10/17/32771.html
(選挙ドットコム、第3回全国電話調査、2017/10/17)

・ モメンタムがどのような状態なっているか？と言えば、「比例」で自民と立憲民主がモメンタムを上げている。他方で、「小選挙区」では自民が大きくモメンタムを上げている。

・ 比例にはムード、小選挙区には戦術/地力が反映される。また、自民の獲得議席は小選挙区が、その他の政党の獲得議席は比例が、それぞれの律速要因である。小選挙区での強いモメンタムが、自民の予想獲得議席に上方修正がかかってきている所以である。

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