sumiikasumiの日記

とりあえず始めたところです

梟通信~チャンドラセカール質量限界 @Googleトップロゴ

まったりと楽しみながら参りましょう、

チャンドラセカール質量限界 @Googleトップロゴ

チャンドラセカールの誕生日なのか(*´∀`)

ロゴのアニメーション(↓)を眺めていて、

http://www.googletop.info/?p=438321
(世界のGoogleトップロゴ観察、S. Chandrasekhar’s 107th Birthday、2017/10/19)

間違えているんじゃないか? (´・ω・`)

と一瞬、思ったが、

アニメーションの解説を確認してみると(↓)、

さすがに間違いではなかったが、分かりにくい気がする。

>> 最初に「スブラマニアン・チャンドラセカール」が恒星を観測する様子と「Google」の文字。

《コメント》
・ 分かる。

>> 次に、天秤が表示され、左側に「白色矮星」、右側には「1.44」の記載のある重りが描かれます。

《コメント》
・ 最初に左側に出てきたのは白色矮星だったのか、大きいからてっきり「赤色巨星」かと思った(笑

>> 「白色矮星」が「軽い」場合はそのまま存在していますが、「1.44」倍(チャンドラセカール限界)を超えると爆発現象(超新星)が起こります。

《コメント》
・ 二番目の小さくて「白色矮星」っぽいのは、赤色巨星の中心核の重いやつだったのか。あの爆発は超新星爆発(Ia型)だったのか。

・・・

・ う~ん(´・ω・`)

・ 太陽と同じくらいかそれよりも軽い恒星が一般的で、それら恒星のほとんどが、主系列で一生のほとんどの時間を過ごしてから、赤色巨星を経て、最後に白色矮星になって一生を終える。

超新星爆発を起こすのは、比較少数の主系列左上のかなり重い恒星に限られてくるとなるし、ましてや白色矮星が(たまたま)連星系を作っていてパートナーから質量を奪ってチャンドラセカール質量限界を越えてドカーンと超新星爆発を起こすというのは、一つの知見ではあっても、普通の星の一生から外れたレアな話だから、始めロゴのアニメーションをみてもピンとこなかった。

・ チャンドラセカール質量限界で、白色矮星の質量が太陽の1.44倍より重くはならない、ということであれば、1) 最初に、太陽の4倍より軽い赤色巨星をヘリウムフラッシュでドカーンとやっておいて、2)次に、小さくなって出て来る白色矮星を測ったら1.44倍より軽い、というようにしたほうが分かりやすいと思う。(白色矮星は燃えかすなんだからそうそう重くはない、燃えかすには上限があるという話なのだから)

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