sumiikasumiの日記

とりあえず始めたところです

超常現象ファイル~トランプ米大統領、JFK暗殺の機密文書を公開の意向 @CNN

まったりと参りましょう、

トランプ米大統領JFK暗殺の機密文書を公開の意向 @CNN

https://www.cnn.co.jp/m/usa/35109180.html
(CNN、「トランプ米大統領JFK暗殺の機密文書を公開の意向」、2017/10/23/10:59JST)

http://www.afpbb.com/articles/-/3147607
(AFP、「ケネディ元大統領暗殺の秘密情報を公開する意向、トランプ大統領」、2017/10/22/08:20)

《コメント》
・ これはもうなんというか、超常現象界隈にとっては、先達っての月の空洞発見に次ぐ一大事と言えるでしょう。

・・・

JFKと言えば、比較的最近では、なんと言ってもスティーヴン・キングの「11/22/63」(↓)に、意表を突かれた(>_<)

http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXDZO60696650V01C13A0MZB001/
(日経、「書評~11/22/63(上・下)、スティーヴン・キング著~大統領の暗殺阻止とロマンス」、2013/10/08)

てっきりホラー系かと思っていたらラブ・ロマンス系だった(*´∀`)

・ 翻訳を待てないので原書で読んだが、完全にホラーと思い込んで読みに入っているから、途中でポカーン(´・ω・`)

・ タイムトラベルの処理は、テキトーのようでテキトーでもなく、そう来るのか?という点では、細田守監督の「時かけ」(2006年)に似ている。(ハードSF的な仕掛けではないが上手いというやつ)

SFとして名作の範疇にあると言えるでしょう。読後感としては、ストーリーは全く違うが、ハインラインの「夏への扉」(1956)やダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」(1966)に近い。

・ 件(くだん)の単独犯行説か共謀説かと言えば、xxx説の方なのだが、本筋と関係があるかと言えばあまりなくて、つまりスティーヴン・キングが力を入れているのはそういうところではない。設定に手を抜いているわけではない。(根源的なミステリーの所在は、単独犯行説か共謀説かといった事件の謎や謎解きよりも、ヒトの心の働きの方にあるのだろう)

・・・

・ 超常現象界隈でのJFKの取り上げ方は、一般的に典型的にこういう感じなのであるが(↓)、(たぶんこれまでもこれからも)

http://gakkenmu.jp/column/4153/
(学研ムー、「JFKはUFO情報を公開しようとして暗殺された」、2016/01/12)

・ 近年では、今回の機密解除の契機となったオリバー・ストーンの「JFK」(1991)とは、方法論的に一線を画すドキュメンタリー番組が、キングの「11/22/63」とほぼ時を同じくして制作されてきていて興味深い。

http://natgeotv.jp/tv/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/1275
(ナショジオ、「JFK:その時すべてが変わった」、2013/10/28)

http://www6.nhk.or.jp/wdoc/sp/backnumber/detail/index.html?pid=131121
(NHK、「コールド・ケース、JFK~暗殺の真相に迫る」、2013/11/22)

・・・

近々の機密解除を待ちましょう。

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