sumiikasumiの日記

とりあえず始めたところです

朝鮮半島情勢~北朝鮮が弾道ミサイル発射@NHK、ICBMの試射に成功か?

粛々と参りましょう、

たまたま3時半頃に起きていたのだが、4時前後に弾道ミサイル試射の報道速報が入り、速報では詳細不明のため外電と続報を確認していたのだが、

依然として不可解。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171129/k10011238901000.html
(NHK、「北朝鮮弾道ミサイル発射、韓国の通信社」、2017/11/29/04:14)

《コメント》
・ 情報が錯綜している。試射の兆候をかなり捉えていて、事前の午前3時時点で既に警戒行動に移っていたかにも見える。

・ 飛翔の時間と距離に関する情報がない。当初の速報も同様。

一方で、こちら(↓)。

https://www.google.co.jp/amp/s/mainichi.jp/articles/20171129/k00/00m/030/185000c.amp
(毎日、「北朝鮮弾道ミサイル発射、米韓は種類や弾道を分析」、2017/11/29/04:07、最終更新04:45)

《コメント》
・ 不可解。同時に事実であるなら、大きな驚きを伴う。

・ 飛翔距離の詳細は不明だが、飛翔時間が記されている(↓)。

>> 韓国軍によると、北朝鮮は29日午前3時17分ごろ、西部の平安南道平城付近から東に向かって弾道ミサイル1発を発射した。

>> 日本の国土交通省によると、このミサイルは午前4時11分ごろに、日本海内の日本の排他的経済水域EEZ)に着水した模様だ。

・ もし事実であるなら(↑)、飛翔時間は1時間弱(54分)となる。最大速度を得るまでの加速のロスタイムを考慮しても45分程度の飛翔となる。これは、今夏7月の準長距離弾道弾試射の際のそれの、実に二倍に当たる飛翔時間である。

・ 感覚的には、衛星を軌道に乗せる「第一宇宙速度」には満たないがそれに迫る打ち出し速度に到達し、85度以上の仰角での「ロフテッド軌道」となる。通常の最小エネルギー軌道であれば、米国西海岸に十分に到達し得るとなる。

・ 飛翔時間が事実であれば、ICBMの試射に成功したとなってくる。

続報を待つ。

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以下、関連情報の追記欄。

http://www.asahi.com/sp/articles/ASKCY1324KCXUHBI03C.html
(朝日、「北朝鮮弾道ミサイルを発射、EEZに着水の可能性」、2017/11/29/04:18)

外電より、ニューヨークタイムズBBC。速報の時点では我が国の報道機関によるものより詳しいが、肝心の弾道に関する情報を欠いている。

https://mobile.nytimes.com/2017/11/28/world/asia/north-korea-missile-test.html?referer=https://www.google.co.jp/

https://www.bbc.com/news/amp/world-asia-42160227

・・・

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/宇宙速度

http://keisan.casio.jp/exec/system/1204505808
(カシオ、放物運動、時間と距離から計算)

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