どうなる政界再編 ~10月衆院選? 議席予測で自公300超、小池新党が第3党浮上の衝撃? @Zakzak
粛々と参りましょう、
どうなる政界再編、
10月衆院選? 議席予測で自公300超、小池新党が第3党浮上の衝撃? @Zakzak
経験則としての「青木の法則」では、内閣支持率と自民党支持率の合計値である「青木指数」のその値が85%を切ると議席を減らすが、
NHK世論調査での今現在の青木指数は、82%(=内閣44%+自民38%)であり85%を下回るが、その「モメンタム」が下から上への動きであるから、
前稿にも記したが、早期解散総選挙が観測/風説されてきてもおかしくない。
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http://www.zakzak.co.jp/soc/amp/170915/soc1709150008-a.html
(Zakzak、「10月衆院選、議席予測で自公300超、小池新党が第3党浮上の衝撃、民進支持率はジリ貧」、2017/09/15)
>> 夕刊フジで「10月衆院選」について、選挙プランナーの松田馨氏に政党別獲得議席予測を依頼したところ、自民、公明与党は計307議席と圧勝し、日本維新の会などの改憲勢力で「3分の2」(310)を確保できるとの分析が出た。
《コメント》
・ 少し気の早い予測だが、やれてしまうのが、週刊誌でありタブロイド紙。
・ 国政選挙での予測の精度という点では、大手報道機関ではNHK・読売・日経の実績を評価し、併せて、Yahoo!のビッグデータ予測、2ちゃんねる予測を参照している。(集合知の示現なのか、2ちゃんねる予測の精度が最も高い)
・ 夕刊フジでのその精度がどうだったか思い浮かばないのだが、第47回衆院選での与党獲得議席が326議席で、予測値が307議席。内容的には、減るが高水準をキープ。
・ その予測値をどうみるか? だが、1)選挙制度改革で、次回衆院選の総議席数は▲10議席減の465議席であり、選挙制度改革では「票の格差問題」から、自民優位だった地方の小選挙区を削っている、2) 前述の青木指数は、水準としては議席が減りそうな水準にある、等から、予測値の307議席というのは、感覚的に「妥当」なものと観る。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/第47回衆議院議員総選挙
・ 昨年の参院選で一部のメディアと野党で騒ぎとなった「3分の2」は、小池新党(仮称)が発足するとして、小池新党は「ポリティカルコンパス」上で、XY平面の第一象限右に位置するという点では、「関東の維新の党」のようなものなので、広義の「3分の2」は、上記の予測に基づけば、状況に変わりなし、ということに。
・ 早期解散総選挙が観測/風説されてきてもおかしくないし、与党に有利な状況が再び築かれていると観るが、実際にそうなるかどうか? よく分からない。理由は大きく二つで、周辺情勢が、安全保障上、危うい状況にあることと、解散総選挙という場合の、有権者に判断を求める政策上の「争点」がはっきりしないということである。(今解散するとして、何を問うのかという争点の設定である)
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