sumiikasumiの日記

とりあえず始めたところです

梟通信~台風21号本州に接近、災害レベルの大雨警戒 @Weathernews

粛々と参りましょう、

午前の早い時間帯に投票を済ませてきたが、

雨足が強まり、時折強く吹く風で景色が煙る有り様だから@東京湾岸、午後は投票どころじゃないんじゃないか(*_*)

表題副題はWeathernewsから(↓)。
https://weathernews.jp/s/topics/201710/220015/amp.html
(Weathernews、「台風21号本州に接近、災害レベルの大雨警戒」、2017/10/22)

《コメント》
・ 気象災害への対応は、地域の特性/経験値に依ってくるが、東京で短時間での累積雨量(36時間)が300ミリに達するというのは、相当な雨量となる。

・ 現状では、毎時8ミリ。外挿して明日午前6時までの累計で190ミリ。台風が関東地方に上陸-通過する時間帯が明日の早朝~正午であるが、本日6時~明日正午までの36時間の予想雨量が300ミリと伝えられており@NHK、上陸-通過の時間帯での平均雨量は毎時18ミリ程度となる。(今降っている量の約2倍)

・ 東京都下のインフラについては、1) 道路・橋梁の経年劣化、2) 河川治水、3) 水道管の老朽化、4) 家屋倒壊、5) 火災、6)液状化、等の課題が指摘されているが(委細省略) 超大型の台風上陸は、2)と3)の課題にストレートに繋がってくる。

・ このうち、2)の河川治水に言及しておくと、72時間の累積雨量が500ミリを超過してくると、荒川下流域(隅田川上流域)での堤防決壊による都市型水害の発生の可能性が懸念・指摘されていた(↓)。

http://www.asahi.com/sp/articles/ASK9Q4FWBK9QUTIL01R.html
(朝日、「荒川氾濫、CG再生2万回、都市型水害、対策は?」、2017/09/25)

・ 上記記事の元ソースとシミュレーションは、国交省の「荒川下流河川事務所」による(↓)。水位・雨量のデータ及び、荒川水域の複数観測地点でのライブ映像が確認できる。

http://www.ktr.mlit.go.jp/arage/arage00079.html
(国交省、荒川下流河川事務所)

・ 警戒を要する累積雨量500ミリから逆算して、72時間の平均で毎時7ミリ、48時間で毎時10ミリ、36時間で毎時14ミリが、それぞれ警戒の目安となる。累積の雨量、毎時の雨量は下記の参照となる。

https://tenki.jp/lite/amedas/3/16/record/precip-72h/
(Tenki、東京都のアメダス合計降水量)

https://weather.yahoo.co.jp/weather/amedas/13/44132.html?m=precip
(Yahoo!天気、東京都のアメダス毎時降水量)

推移を注視してゆきたい。

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以下、逐次追記。

http://www.sankei.com/smp/affairs/news/171022/afr1710220011-s1.html
(産経、「超大型、東海最大600ミリ予想、23日未明から明け方に上陸か~台風21号」、2017/10/22)

《コメント》
・ 本日正午~明日正午の時間帯(24時間)に600ミリ(*_*)


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以下、関連情報の記録。

◆ 関連ニュースフロー。
http://m.huffingtonpost.jp/tenkijp/typhoon-21-strong-winds_a_23250873/
(Huffpost、「台風21号超大型、非常に強い勢力まで発達、雨量500ミリ超えの所も」、2017/10/21/ 11/52)

◆ 東京都のハザードマップと都下のインフラの課題。

https://mansionmarket-lab.com/tokyo-hazard-map
(マンションくらし研究所、「東京23区、地震の危険度が高い地域は?災害ごとハザードマップまとめ」、2017/09/24)

《コメント》
・ 東京都の提供するマップはとても使いにくい。OS依存(*_*)

https://nikkan-spa.jp/854340
(SPA!、「首都圏インフラ、老朽化の危機」、2015/05/25)

《コメント》
・ 上述のハザードマップを記事にするとこう(↑)なる。よい調査報道になっている。

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