sumiikasumiの日記

とりあえず始めたところです

梟通信~女子フィギュアスケート、休養のゴールドに引退のリプニツカヤ(T_T) @Number

まったりとなのか粛々となのか、参るにせよ微妙、

早くも冬季スポーツがシーズンイン、

女子フィギュアスケート

休養のゴールドに引退のリプニツカヤ(T_T)

・・・

http://number.bunshun.jp/articles/-/828864?page=4
(Number、「休養のゴールドに引退のリプニツカヤ~女子フィギュアスケーターの厳しい現実」、2017/09/14)

《コメント》
・ 体重が300g増えるだけでジャンプが(*_*)

・ 体重というより、体型の変化による慣性モメンタムの大きな変化なのだと思う・・仕方ない(T_T)

・・・

ロンバルディア大会での宇野昌磨(敬称略)の自己ベスト、歴代世界第二位は凄いが、

シニアデビューの本田真凜の陰に隠れてしまって地味だが、同じくロンバルディア大会での樋口新葉の二位が凄い。

https://mainichi.jp/articles/20170916/k00/00e/050/212000c
(毎日新聞、「フィギュアスケート、16歳樋口が2位、ロンバルディア杯」、2017/09/16/08:08)

>> フィギュアスケートロンバルディア杯は15日、イタリアのベルガモで女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の16歳、樋口新葉(東京・日本橋女学館高)は143.37点を出し、合計で自己ベストを更新する217.63点をマークしたが、2位に終わった。

《コメント》
・ どう凄いか?と言えば、2位ではあっても自己ベスト更新のそのスコアは、メドベーデワを別格として、昨期2016/2017のトップ5のレベルにあるからである(↓)。

http://www.isuresults.com/isujsstat/sb2016-17/sbtslto.htm
(ISU Judging System Season Bests Total Scores 2016/2017 Ladies)

・ 残念ながら、フィギュア日本女子の平昌五輪枠は二人だが、宮原・三原・樋口の誰が選出されてもおかしくない。宮原は安定感抜群だが、三原の復活と樋口の成長が凄い。

・ フィギュアの男女差は、ひとえに男子が四回転時代に突入し、逆に女子は「失点」を競う状況に未だあることだが、メドベーデワの演技は完璧で、メドベーデワの牙城を崩すには、誰かが四回転時代への扉を開くしかない。

・ あくまで私見であるが、技術点の底上げで注目しているのが、宮原でも三原でも本田でもなく、樋口新葉である。

・ 樋口新葉に注目しているのは、その中二で50m走《7.1秒》という身体能力である。その数字は、陸上短距離女子でも地区予選を突破するかなりレベルにあると言えるからである。

・ 歴代陸上女子の100mで11.6秒~11.9秒が中学最高レベルだが、樋口のそれは100mに換算すると、1.75倍の換算係数を掛けて、12.1秒に相当する。ジャンプの新たな次元を切り開くには、飛距離(幅跳び)または高さ(高跳び)の身体能力が要求されるが、樋口にはそれが備わっているとなるのである。

・ 今回のロンバルディア杯では、宇野昌磨サルコーを攻略したが、サルコーよりフリップの方が難易度が高いはずだが、公式戦での成功はサルコーが後になっていて、ジャンプの相性、得手不得手を物語る。

・ 樋口新葉には不得手とされるトリプルアクセル固執せず、四回転に挑んで欲しい。失点次第の女子フィギュアの枠を、ぶち壊してみて欲しいm(__)m > 樋口新葉

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