どうなる政界再編~希望の党の設立会見、テレビ中継はたかだか10分ヽ( ̄▽ ̄)ノ
粛々と参りましょう、
注目していた「希望の党」の設立会見、
テレビ中継はたかだか10分ヽ( ̄▽ ̄)ノ
小池都知事/希望の党代表が何を話すのか? と設立会見の雛壇に誰が並ぶのか? に注目していたのだが、
ほとんど伝えないまま、会見の途中で中継が終わってしまった、
これには参った(≧∇≦)b
支持する・しないは脇に置いて、取り扱いの軽さに驚いた(*_*)
限られた時間内でのテレビ中継の様子と、小池都知事/希望の党代表の会見の内容を記しておきましょう。
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【テレビ中継の様子】
・ 中継していたのは、NHK、TBS、テレ朝の3局のみ。
・ 日テレはEXILEの新曲披露、フジは漢字クイズ、テレ東は通販のCM(笑
・ NHK、TBS、テレ朝も、小池氏の会見の冒頭を5分くらい実況中継していたが、会見の途中でスタジオに戻して、コメンテーターに意見を求めていた・・他人(ひと)の話を最後まで聴かないでよくコメントできるな~ヽ( ̄▽ ̄)ノ
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【小池氏の会見の冒頭の内容】
・ まず、会見の前に会場内のモニターで、1~2分のプロモーションビデオが流されていたが、ビジュアル的な出来映えはよい。
・ 小池氏からの冒頭メッセージはシンプルで分かりやすい。しがらみのない政治と大胆な改革であった。
・ 日本を《リセット》するという表現を小池氏は用いているが、しがらみで遅々と進まない国政の状況がリセットの対象となっている。
・ 何を改革するのか? 国政の何が課題か? ということでは、我が国の《国際競争力》と《安全保障》を挙げている。(環境への適応の遅さである)
・ 政党名としての《希望》については、我が国はそこそこやれているが、希望が「足りていない」としている。国力が相対的に衰えてしまうと希望が損なわれるという論理になっている。(だから競争力と改革)
・ 同時に改革の前提となる政治姿勢については、伝統・歴史・文化を重視するという《保守》の立場にあると言及。(所謂、革新と一線を画す)
・ 小池氏は新党の立ち位置が《改革保守》であると明言。
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テレビ中継での取り扱いの軽さに驚いたが、
支持する・しないとは無関係に、
「希望の党」の設立が今回の国政選挙への影響が小さいとは全く思えないので(笑、
続報を待つ、としましょう。
メディアがどう伝えてくるかは分からないが、
最も重要なキーワードは《改革保守》。
改革というタームで与党との差異が発生し、保守というタームで野党(民進・共産)との差異が発生し、
差異がアイデンティティであるから。
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