sumiikasumiの日記

とりあえず始めたところです

梟通信~エイリアン:コヴェナント・・原点回帰のホラーだった、怖かった(≧∇≦)b

まったりと楽しみながら参りましょう、

エイリアン:コヴェナント、

あれこれ考えて、観る前の期待値が下がっていたけれど、

原点回帰のホラーだった、怖かった(≧∇≦)b

・・・

完全にホラーだから、好みが分かれるから友人・知人に奨めないが、

意外にもよかったのでもう一度観にいく気になってパンフを買って帰ってきた。

ネタバレなしで意外性を感じたところは、

・ 前方向に向いて「エイリアン」に繋がるだけでなく、後ろ方向にきちんと向いていて不人気の前作の「プロメテウス」を引き立てていた。

・ 前作の「謎解き」(エンジニアの動機の謎の解明)には全く期待できないと思っていたら、意外な形で回収できていた。

ジェームズ・キャメロンの「エイリアン2」のような観客が喜ぶエンターテイメントに十分仕上げることはできたはず。できなかったのでなく敢えてそうしなかったのでしょう。(複数のエンディングが用意されているゲームのようなもの)

・ 演出の僅かな違いがエンディングの明暗を分けていて、それが引き立てる必要のないはずの「エイリアン2」をかえって引き立てている。

リドリー・スコット監督は、「3」と「4」を認めていないので、「コヴェナント」に始まり「2」で終わる一連の物語が《エイリアン》なのだ、ということなのでしょう。

・ プロメテウスとコヴェナントが、創造主の物語ということで「神話」の位置付けなのだろうと。続く2作どうなるのか、全く見当がつかなくなったが、旧約聖書の構造に従って、「人間界」の物語に転じてゆくのだろうと。

・・・

Newsweekでは(↓)、けちょんけちょん(^^;;

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/09/post-8463.php
(Newsweek、「新鮮味に欠けるエイリアン最新作」、2017/09/15/16:40)

《コメント》
・ そうなのかな~(^^;;

・ 先入観で設定とストーリーを諦めて美術鑑賞かなと、不遜にも少し舐めてかかっていたら、もろにホラーでびびって美術鑑賞するなんていう状態で観られなかったから、あと1回は観に行くし、ディスクも買うって決めたんだが(^^;;

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