sumiikasumiの日記

とりあえず始めたところです

朝鮮半島情勢~北飛翔体、失敗は2発目と米太平洋軍が修正、新型多連装ロケット砲の可能性と韓国軍 @産経

粛々と参りましょう、

昨日、北朝鮮から発射された飛翔体についての続報。

表題副題は産経のこちら(↓)から。

http://www.sankei.com/smp/world/news/170826/wor1708260031-s1.html
(産経、「失敗は2発目のみ、米太平洋軍が修正、韓国軍、新型多連装ロケット砲弾の可能性~北ミサイル」、2017/08/26/19:58)
>> 米太平洋軍は25日、発射されたのは短距離弾道ミサイルだったと発表した。
>> 日本時間26日午前6時49分から7時19分の間に、3発の発射を探知。1発目と3発目が約250キロ飛行し、2発目は発射直後に爆発したとしている。
>> 当初は3発とも失敗だったと分析していたが、修正した。

《コメント》
・ 大きく、失敗から成功へと見解を修正。

・ 新型多連装ロケット砲ということであれば、今回の試射による直接的な威嚇の対象は、米韓合同訓練の一方の当事者である「韓国」であったとなる。

・ 1年半前の報道(↓)。

http://japanese.donga.com/List/3/01/27/528277/1
(東亜日報、「北朝鮮の新型多連装ロケット砲、韓国に致命的脅威に」、2016/03/23)

順不同で、

>> 新型放射砲の最大射程を200キロまで増やしたのは、ソウルと平壌間の距離(180~200キロ)を念頭に置いたとみえる。

《コメント》
・ 昨日試射では、3発中2発で水平到達距離250kmを確認しており、試射は成功であったとなる。

・ ソウルを射程に入れるから、直接的な威嚇の対象が韓国であったとなる。

>> 韓国軍の関係者は、「新型放射砲の実戦配備が秒読み段階に入ったと見て対策を講じている」と話した。しかし、これといった対策がない状況だ。

《コメント》
・ 新型多連装ロケット砲は開発段階にあるのではなく、実戦配備の段階に入っているから、その脅威度は高いとなる。今回の飛翔体発射は、開発のための試射というより、米韓と同様、実戦の模擬演習に相当するとなる。

続く。

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