どうなる民進代表選~出揃ってきた各種データから読む
粛々と参りましょう、
どうなる民進代表選、
出揃ってきた各種データから読む。
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誰になって欲しいという願望ではなく、
誰がなるだろうという予想についてであり、
特に、形勢がどの程度にあるのか? という話。
国会議員票での前原氏の優勢は、当初から伝えられていたので、
注目する箇所は、
公認予定者、地方議員、党員・サポーターの三者についての動向となる。
それぞれにつき、個別に断片的に報道がなされ、トータルで出揃ってきているので、纏めておきましょう。
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まず、読売新聞のこちら(↓)。公認予定者。
http://sp.yomiuri.co.jp/politics/20170827-OYT1T50012.html
(読売、「民進代表選、前原氏リード、公認予定者5割支持」、2017/08/27/09:03)
《ポイント》
・ 前原氏が公認予定者の5割の支持を固めてきている。未定も多いが、枝野氏は1割程度に留まる。
・ 同じく、この読売調査では、47都道府県別の「地方幹事長」の動向を伝えている。前原氏が優勢に押さえて/固めてきている様子が伝えられている。
次いで、毎日新聞のこちら(↓)。地方議員。
http://a.excite.co.jp/News/politics_g/20170826/Mainichi_20170826k0000m010204000c.html
(毎日/excite、「民進代表選、枝野氏、地方票で健闘、リベラル系存在感示す」、 2017/08/26/00:26)
《ポイント》
・ 見出しは枝野氏の健闘を伝えるが、国会議員票に比べればという話。
・ 前原氏に枝野氏が迫るという表現。概ね五分五分と捉えておきましょう。
そして、産経・FNNの世論調査(↓)。党員・サポーター。
https://www.fnn-news.com/sp/news/headlines/articles/CONN00367850.html
(産経・FNN、「世論調査、民進代表選は?」、2017/08/21/15:09)
《ポイント》
・ 党員・サポーター票の代理指標として、トップダウンの支持動向。
・ 民進党支持層での支持の割合は、前原氏が46%、枝野氏が44%。概ね五分五分と観ておきましょう。
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民進党の都道府県別の党員・サポーター数の纏めがこちら(↓)。
http://blog.livedoor.jp/herethere815/archives/19712035.html
(ミウミウブログ、「民進党、都道府県別、党員・サポーター数」、2017/08/10/15:07)
《ポイント》
・ 人口比で一様ではなく、地域的な偏りがある。
・ 大票田は、北海道・神奈川・東京・愛知・京都・大阪・福岡、準じて、兵庫・埼玉・千葉。
・ 上記の読売報道と対照させると戦況が幾分か分かる。
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