どうなる内閣支持率~回想、なぜマスコミ各社によって違うのか? @ダイヤモンドオンライン
粛々と参りますが、その前に、
拙ブログを閲覧されている皆様がいらっしゃるということで、
御礼申し上げるとともに、(励みになります(^-^ゞ )
未だ仕様上の勝手が掴めないところもあり、拙いまま続けることになりますが、
悪しからず、宜しくお願い致しますm(__)m
・・・
さて、表題副題は、ダイヤモンドオンラインのこちら(↓)から。
論者の本川氏は、「社会実情データ図録」の主宰者であり、図録自体はよく閲覧・参照・利用してきたので、お~、本川さんか、ということで、取り上げておきます。
http://diamond.jp/articles/-/140251?page=3
(ダイヤモンドオンライン、本川裕、「内閣支持率はなぜマスコミ各社によって違うのか?」、2017/08/30)
《コメント》
・ 事例(読売と朝日の比較)を挙げての丁寧な説明が行われている。
・ メディアごとに支持率の違いがあるのは周知のことであるけれど、それが注目されるようになったのは、1) 安倍内閣の支持率が6-7月に急落した、2) 昨年来、メディアでの「フェイクニュース」が話題になっている、大きくこの二点に依ると観る。
・ 言い換えれば、新しくて旧い話となるでしょう。
・ 本川氏による「社会実情データ図録」はこちら(↓)。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/
(社会実情データ図録)
・・・
・ 個人的には、内閣支持率や政党支持率は、国政選挙の結果を予想する上で、重要な手掛かりとなるので重視するとともに、経験上は使用上の注意として、1) 数字の絶対値にはあまり意味がなく、傾向を掴むべきである、2) 従って、使用に際しては、時系列(時間軸)で追うべきとなるし、同時に、3) 各社のデータを横比較(空間軸)すべきである、となる。
・ このため、個々のメディアの調査の生データよりも、そこから組成した合成指標を併せて参照するようにしている。例えば、こちら(↓)となる。
http://www.realpolitics.jp/research/
(リアルポリティックス、RPJ世論調査)
ー 危機的ではないが、危機感を感じさせる動きがあったと言える。
・ なお、予想と結果との対照では、個人的には、読売・日経・NHKの調査がプラクティカルに役立つと観ていると共に、(経験則として) 国政選挙では、2チャンネルの政治板の精度が高く、また、精度がやや劣るがYahoo!のビッグデータ予想も興味深いものがある。逆に全く当てにならないのが、週刊誌やタブロイド紙の評論家による予想であるが、穿った見方が商売のタネなのでしょう(´・ω・`)
ーーーーーーーーーーーー